介護職を目指したきっかけ、志望動機とは?
介護職を選んだ理由は?介護職に就きたい人が聞きたいこと
介護は今国全体の大きな問題となっており、介護施設が足りないこと、人材が足りないこともあり、これから介護系の仕事につこうと考えている方も多いと思います。
施設や事業所で現在介護職で働く人たちは、どのような気持ちをもって介護の職に就いたのか、これから介護系の仕事につこうと考えている方には気になることです。
高齢者の介護ができる人になりたい、障害をお持ちの方の介護をしたいと介護職に足を踏み入れたその理由を調査した結果等もありますので参考になると思います。
この志望動機は介護職に不安をもっているけれど興味がある人に、役立つ調査です。
最も多い志望動機は働きがい、やりがいがあると思ったこと
介護職で働く方々の志望動機の中で最も多い志望動機となったのが、「働きがいがある」「やりがいがある」と思ったからという意見となっています。
今一般企業で働くみなさんの中には、「私はどうしてここで働いているの?」という気持になったこともあると思いますが、介護職は介護を必要としている人にケア、介護を行う仕事です。
何をするのか何のためにするのかという事が非常にはっきりいています。
介護を受けた方がありがとうと言ってくれたり、ふだんは笑顔を見せないのににっこり笑ってくれた、そんな人の気持ちを強く感じ、この人たちのために頑張ろうと思える職場だからというはっきりとやりがいがあるのです。
誰かの役に立てるという事がはっきりしているからこそ、介護の仕事をしたいと志望できます。
資格や技能を確実に活かせる職場
次に志望動機として多い動機が、資格、経験をしっかり活かせるという理由になっています。
介護福祉士や介護支援担当員等、介護には様々な資格があり、実績と経験を積みながら次の資格にチャレンジすることもできます。
明確に資格が存在し、自分が進む上の道が見えるという事も大きな志望動機です。
ステップアップがしっかり目の前に見えている状態と、どうすればキャリアアップできるのかわからない状態ではやはり生涯の仕事にしてみようと思う気持に差が出てくる事もあります。
今後のニーズが高まる事も大きな志望動機
介護系の資格を取得し経験を持っていると、途中何かの理由でリタイアしても、復職しやすい、一生涯仕事ができる、また今後もみーずが高くなっていくことも見えている仕事です。
この先、どうなるのかな?と不安を持ちながら仕事するのではなく、キャリアアップするために別の介護施設に移るとか、必要とされているところに転職するなど、今も高いニーズを誇っている資格だから安心なのです。
これから先、さらに高齢化が進み現在の超高齢化よりも上の段階の高齢化社会になることがわかっています。
その中でずっと仕事の需要があるという事は非常に大きなことです。