「老人ホーム」で働く介護士の仕事内容は？やりがいは？

有料老人ホームとはどういう施設なの？

有料老人ホームは各地域に多くなっていますので、よく見ることがあっても、どういう施設なのか理解されていない人も多いです。
この施設は入居者に食事の提供、健康管理、掃除、洗濯などの日常生活の中で必要な介護サービスを提供しています。
ケアマネージャーという資格者が入居される方の状況、要望を確認し、介護サービスプランを作成、それによって基づいたサービスを介護職員が提供するものです。

ここでは施設長、介護職員、看護師、機能訓練指導員などの様々なスタッフがいて、他職種の方々が働いています。
専門分野の特化した能力を活かし、入居されている方一人一人に合ったケアサポートを行う施設です。

有料老人ホームでの仕事内容とは

有料老人ホームで介護として働く場合、入居されている方の介護、生活支援が主軸の仕事となります。
入居者を見守り、食事や身体の介助、入浴の介助が主な仕事です。
民間企業が運営している所も多く、一人一人入居されている方にあわせて、きめ細やかなサービスを行います。

通常シフトを組んで勤務していて、早番、日勤、遅番に加えて、夜勤シフトが組まれていることがほとんどです。
施設規模によって違いがありますが、多数のメンバーがいてみなさんでシフトを組み、24時間介護、ケアを行っています。
介護の仕事をする人以外、専門職の方も勤務されていますので、入居者がよりよい生活を送る事が出来るようにタッグを組んだ業務です。

この施設で働くことへのやりがいは？

入居されている方が、入浴介助を受けて気持ちがいいと喜んでくれた時、お散歩にいっていつもよりもお話を多くしてくれた時等、この仕事をしていてよかったと感じます。
誰かに何かをしてあげたいという気持ちをもっている事で、相手がそれに答えてくれた時、やりがいを強く感じるようです。

一人では何もできない、でも意地を貼ってがんばっていた入居者が、自分にだけサポートをしてほしいと言ってくれた時等、信頼してくれていると強いやりがいを感じることもあります。
人をサポートでき、感謝してくれた時に大きなやりがいを感じるのです。