1. >
  2. >
  3. 「おじさん」「シニア」は何歳から?

「おじさん」「シニア」は何歳から?

「おじさん」「シニア」は何歳から?

おじさんとかシニアとか呼ばれたくない

自分はまだまだ若いと思っていたのに、小学生からおじさんと呼ばれてショックだったとかシニアといわれてびっくりしたとか、人によっておじさん、シニアの線引きは違いがあります。
小学生から見ると高校生でもちょっと大人っぽい子はおじさんと感じますし、年齢が近い状態だとおじさんというのは失礼よねと感じることもあるのです。
そもそも、シニアっていうのはいくつからのことなのか、これがはっきりしていないから、自分でも認識できないし、客観的に見て判断してしまう事が多くなるのだと思います。

おじさん、シニアと呼ばれるのは心外と思っている人は、このシニアとはいくつからの話なのかという事を理解すべきです。
見た目で若くてもシニアかもしれないし、おじさんかもしれない、このいくつからなのかという事を少し調べてみます。

シニアって何歳からの事を言うの?

シニアという言葉がより注目されるようになったのは、段階の世代がいよいよ退職を迎える時期、65歳に達し、そこでシニアという言葉が注目されるようになったようです。
シニアは今後、新しいライフスタイルを見せてくれるのではないかという期待感も込めて注目されたのですが、シニアと呼ばれるのはいくつからなのか、その認識をみてみます。

明確な基準というものはないようで、業界によってもその認識に違いがあります。
40代からがシニア世代という所もありますし、シニアというと高齢者というイメージがありますが、WHOの定義をみると65歳以上が高齢者です。
また生産年齢人口の中でも老人人口が65歳以上として区分けされているので、一般的には65歳以上からがシニアといえるのでは?と思います。

呼び名は細かく分かれているようで・・

民間の遊園地チケットなどをみると、60歳以上で割引になっているものが、シニア割引とされているので生活者としてはシニアというと60歳以上という認識なのか?とも感じるのです。
またシニア層といっても、実際には、シニア、シルバー、高齢者、老人という様に細かく見られていて、その区分けの感覚も年齢層によって違いがあります。

10代から見るとシニアは59.6歳、シルバーは68.8歳、高齢者は66.4歳、老人は70.6歳です。
しかしこれが30代から見るとシニアは62歳、シルバーは67.8歳、高齢者は68.7歳、老人は72.4歳となっています。
見る側の年代が違う事でかなり想定する年齢が違っているという事です。

でもシニアと呼ばれるようになるのはやはり抵抗がある人の方が多く、50代前半では74%近くが抵抗ある!といっていますし、60歳公判でも42%くらいと、いくつになってもシニアと呼ばれたくない傾向が見えます。
シニア向けとして商品を発売しても、実際に自分はシニアじゃないと思っている人が多いと、その商品を避ける傾向にあるので、この問題はかなり難しい問題なのです。